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【国宝瑠璃光寺五重塔】 令和の大改修 スケジュール
【更新日】:2025.05.28
瑠璃光寺五重塔は、山口を拠点にかつて西国一の力を持った守護大名・大内義弘公を弔うために、1442年に弟・大内盛見によって建てられ、奈良の法隆寺五重塔、京都の醍醐寺五重塔とともに日本三名塔に数えられている本市唯一の「国宝」です。
約70年ぶりの檜皮葺屋根の全面葺き替え工事は、
令和5(2023)年2月から令和7(2025)年12月までの間実施されています。
【 今後の工事日程(予定) 】
令和7年5月:素屋根の鉄骨撤去・基礎解体
令和7年9月:樹木、塗装等の復旧作業開始
(令和7年5月現在、塔を覆うシートは撤去されています)
【 秘佛公開 】
この度の改修に際して、五重塔堂内に安置されていた「大内義弘公入道座像」と「阿弥陀如来坐像」が瑠璃光寺内のお御堂にご遷座されています。
(※拝観料はお一人様 1,000円)
秘佛とは…「厨子(ずし)や堂内に安置して,特定の機会を除いては一般に公開されない仏像」です。
記録に残る限りでは今回が“初”のご遷座という二つの秘佛が、改修期間中だけ間近でご拝観いただくことができます。
■お問合せ:083-924-9139